今年写真部が始動!被災地で活動する
岩手県立宮古北高等学校にお話を聞きました!
―先生の印象の中に「ユーモアがあるけどひどい先生」と
ありましたが実際にどういうところで感じていますか?
-生徒のみなさん
普段の部活動は「楽しいこと」が一番だと思っています。
部活動中におもしろい事(先生が高校生の頃のいたずらや失敗談など)を言って、
みんなを笑わせてくれることが楽しいです。
でもカメラの話に関してはとてもアツい方なので、ずーっと話し続けることと
冗談で「前所属していた部活に帰れ!」とからかってくるところは
ひどい部分です…(笑)
―「教師の鏡」に関しては?
-生徒のみなさん
「写真部をつくりたい!」とお願いした時に
副校長という立場でありながらも引き受けてくださったことです。
あとは、いつもみんなのことを考えて、
どんなへたくそな写真でもどこが良くて、
どこが悪かったか的確にアドバイスをして熱心に教えてくれます。
―写真部の活動今年始動したばかり、とのことですが一番印象的な出来事は?
-生徒のみなさん
最初の夏季写真コンテスト(岩手県高文連主催)に
全員入選して賞状を全員もらえたことです。
そして、その後に行われた岩手県高総文祭写真展で最優秀賞を受賞した清水君が、
来年度の全国高総文祭(長崎しおかぜ総文)の岩手県代表に決まったことは
部全体の喜びとなりました。
でも本当は
普段の部活動が楽しいので、それが一番です。
―今後の活動について
-生徒のみなさん
東京からいらした方々に「少しずつ被災地の情報が薄れて来ていると思う」と
実際に言われたことがあります。
ゆっくりではあるけれど、一歩一歩進んでいる地元の様子を写真に残したいと思っています。
そしていつか、復興できたとき、
自分たちがこんなにも頑張ったんだなという記録を残したい。
被災地で頑張って居る人たちの姿を他の地域の人たちに届けたい。
これからも、仮設住宅の状況を皆さんに知ってもらいたい。
だから仮設住宅を撮り続けたい、と思っています。