第12回新潟県立十日町総合高等学校 服部久典先生

「色々な事に向き合う事を恐れない人間になってほしい」と語る服部先生。
普段から積極的に地域とのコミュニケーションをとっている部員の皆さんにもお話しを伺いました!



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◇◆服部先生へインタビュー◆◇

―写真部の顧問をしていて良かったことは?
沢山ありますが、まとめると2つあります。
一つ目は視野が広がり感性が磨かれたと感じる所。
写真の素人だった私が写真部の顧問になってからは、それまで見えなかったことが見えてきたり、気付かなかったことに気付いたりできるようになった気がします。
同じ時間を生きてきて、人より発見が多いのは幸せだと思います。
二つ目は、人のつながりという宝物を得られたことです。
部員のみんなに、北海道の全国大会に連れて行ってもらった時に、高い意識で写真に向き合う全国の仲間に出あえました。
そこから震災復興を応援する全国の高校写真部同士のつながりに発展しました。
ネット上でも写真を愛する多くの人たちとの繋がりへと広がって、今ではその絆に自分が励まされていると感じることが多いです。

―部活での思い出を教えてください
一番の思い出は、やはり全国大会です。
私が北海道での全国大会に初めて参加した時、あるスタッフの方から「はじめは先生が一番胡散臭そうにしていたのに、最後は先生が一番目が輝いていましたよ」と言われたぐらい、一発で魅了されてしまいました。
生徒の急成長ぶりも凄かったし、私の人生が変わるくらいの感動を受けました。

―今後の活動と部員に期待する事は?
私が写真部の活動のコンセプトとして考えていることは、カメラや写真をもっと便利なコミュニケーションツールとして活用してほしいことです。
十日町総合高校写真部の生徒には、自分が何に感動しどんなことを表現したいのかをもっと素直に表現してほしい。
そして勇気を持ち、人とコミュニケーションをとっていかなければ決して味わうことのできない発見や感動を得てから社会に出て行ってほしい。
地そば祭の取材と展示みたいに地域との連携なども大切にしていきたいと思っています。
その活動の延長線上にコンテスト受賞や、全国大会出場があれば言うことないです。
そのためにも、まずは意識してたくさん撮ってください!


◇◆生徒のみなさんに聞きました!◆◇

―現在の写真部について写真部について
十日町総合高校の写真部は3年生5人、1年生5人の計10人で活動しています。
県の撮影大会や合同撮影会に積極的に参加しています。
十日町の地そば祭りのプロジェクトにも参加して、地元の人たちとのコミュニケーションも大切にしています。

―写真部に入って良かったことは?
行ったことがないところや、普段なかなか行けないところに行けて
いい経験ができる。

―写真部に入って辛かったことは?
ソバ畑に撮影に行ったときに、
両足虫に刺されたところが腫れて超痛かったヽ(。>д<)

―今後の目標は?
積極的に人にアタックできるように頑張りたい!
休みの日も積極的に外に出て撮影したい!!

―先生のいいところは?
面白い!
写真のアドバイスがいい!
色んな所に連れて行ってくれる!
おごってくれるo(≧▽≦)o!(同じく!×全員)

―先生の悪い(直してほしい)ところは?
連絡が急な所w(゚Д゚)w (同じく!×全員)
運転が荒い所 安全運転でお願いしますm(__)m